1日 300個のサンドイッチを売り上げる
東京都現代美術館、アートなサンドイッチのお店
今年3月にリニューアルオープンした東京都現代美術館。その中ほどにあるらせん階段を上った先に、「二階のサンドイッチ」はあります。大きな窓から陽の光がたくさん入る明るい店内の中央には注文カウンターがあり、そのキッチンスペースをまるく囲むように、外を眺められるカウンター席、友人とのんびり過ごせるテーブル席、打合せもできるコンセント付きの大きなテーブル席などが配置され、さまざまな時間の過ごし方ができる空間になっています。
「二階のサンドイッチ」のコンセプトは、「サンドイッチは額縁のような」。サンドイッチをアートにおける額縁ととらえ、料理を手軽に持ち運んで思い思いの場所で食すことを提案。サンドイッチの具材は、レストランでふるまわれるような手をかけた料理をパンの間に贅沢に挟みこんでいます。
販売されているサンドイッチは、常時8~10種類。そのうち、4種類ほどが日によって変わります。
3月にオープンして以降、「二階のサンドイッチ」はたくさんのメディアで取り上げられ、週末には行列ができるほどの人気店になりました。サンドイッチは、平日には1日100個、土日では1日に300個も売れるため、クオリティにもこだわりながら、お客様をお待たせせずに提供するスピードが重要だといいます。そのため、スピーディに調理できる機能と、どんなに忙しいピークタイムでもスタッフの方が間違えずに操作できるシンプルさを持つ調理機器は、欠かすことができません。
来店されたお客様が店内で好みのサンドイッチを選んで中央カウンターへ進むと、カウンター内側すぐそばにエレクトロラックス製の『スピーデライト』が設置されています。ドリンクの注文やレジ対応をしている間に、サンドイッチはあっという間にスピーデライトで温められます。
目の前で待つお客様にとっては、数秒の差が長く感じられるもの。「二階のサンドイッチ」では、スピーデライトでの調理時間を30秒に設定。サンドイッチのパンも具材も、最も短い時間で、最もおいしく加熱されて仕上がるよう、計算されてつくられています。店長の吉村さんは、お客様にサンドイッチを提供するときは、「温めたほうがおいしいですよ!」と薦められるそう。「ただのオーブンや電子レンジで温めるのとは、まったく違うんですよね。スピーデライトで温めることで、パンと具材が初めてひとつの料理としてまとまるんです。」
スピーデライトでの加熱調理が終わり、上部カバーが自動で上がると、お客様から歓声が上がることも。お子さま連れのお客様にも人気の瞬間です。
店長の吉村さんはさらに今後、サンドイッチだけでなく、手軽につまめるメニューの展開も考えています。「スピーデライトはいろいろな料理を調理できるようなので、お客様にサンドイッチと一緒に楽しんでいただけるような料理をシェフと考えていきたいですね」
“Why Electrolux?”
二階のサンドイッチ 店長 吉村哲郎様
「ただのオーブンや電子レンジで温めるのとは、まったく違うんですよね。スピーデライトで温めることで、パンと具材が初めてひとつの料理としてまとまるんです。」
設置機器: