広々とした駐車場やリラックスできるカフェスペースを備えた大型コインランドリー
東京郊外にある『ECO WASH CAFE東大和店』は、広々とした駐車場やリラックスできるカフェスペースを備えた大型コインランドリーです。
今回は『ECO WASH CAFE東大和店』オーナーのまちづくりコーポレーション株式会社代表 玉置淳介氏から、コインランドリー経営のきっかけや今後の展望についてお話を伺いました。
Q1.コインランドリー経営のきっかけを教えてください。
弊社は不動産の開発業を行っており、土地を探してまちづくりをしています。
以前、地主の方と土地利用の相談をしていた際に、一部残地が出たのでそのスペースで何かできないかと考えコインランドリーをはじめました。その時にオープンしたのが1号店の『ECO WASH CAFE府中白糸台店』です。そこから店舗数を増やし現在は郊外を中心に5店舗経営しています。
Q2.エレクトロラックス・プロフェッショナルを選んだ理由はなんでしょう?
耐久性や質の良さ、ドラム式のランドリーを開発した歴史などですね。
北欧風のデザインも理由の一つです。私自身コインランドリーは、銭湯の隣にある昔ながらの古いイメージを持っていました。そういったイメージの方はまだいらっしゃるので、それを覆すデザイン性の高いエレクトロラックス・プロフェッショナルのコインランドリーを導入しました。
その他、すでにパッケージ化された「ecoLux Laundry」を見て、そこから店舗のイメージを膨らませたこともエレクトロラックス・プロフェッショナルを選んだきっかけです。
Q3.コインランドリーを経営されて良かった点はありますか?
もともと私たちは、一戸建てやファミリータイプのマンションが多い郊外の都市開発を得意としています。そのため、単身の方よりもご家族で来ていただけるお店作りを目指していました。オープンしてからは実際にご夫婦で来られたり、子ども連れで来られたりするファミリー層が多く、想像していた通りのお客様が来られたので良かったです。
あとは、これまで飲食店の経営なども行ってきたのですが、やはり人員の管理を含め本業と掛け持ちするのが大変でした。コインランドリーは無人なので経営しやすいですね。
Q4.利用者に認知していただくために行っている活動はありますか?
近隣の方に向けてチラシなどを配布し、キャンペーンを開催しています。
立ち上げ1年間は4半期ごとに使用料半額キャンペーンを行いました。羽毛布団の持込みキャンペーンも定期的に行っています。羽毛布団のキャンペーンは、羽毛布団を持ってきた方の使用料を半額にしたり、洗い方を教えたりしています。衣替えの季節にもキャンペーンを行っていますね。
その他、地元の農協さんや野菜を販売されている農家さんなどと提携し地場野菜の販売キャンペーンイベントを行ったこともあります。抽選会をして1等の方には野菜をプレゼントしまして、好評でしたね。
このイベントは、エレクトロラックス・プロフェッショナルさんにご相談したところ、他店舗で人気だった事例をアドバイスいただけたので、それをヒントに実施しました。
普段は無人なんですけど、キャンペーンの時は有人になります。
やはり、お客様と直接触れ合うことによって、お客様もどういう人たちが経営しているか知れるので、安心できるというメリットがありますね。他にも、有人でのキャンペーンはコインランドリーの使い方がわからないお客様に、使用方法をお教えできるメリットもあります。
Q5.利用者からはどのような声をいただいていますか?
駐車場が広くて嬉しいという意見をいただきました。
あとは、これまでのコインランドリーは「洗濯・乾燥している間は何したらいいの?」という方も多く、時間の使い方にご不満があったんです。そこでコインランドリー内に、持ち込み可能なカフェを併設することにしました。無料のマッサージチェアも設置してあるので、待ち時間を有効利用できると多くの方に喜んでいただいています。
立地も重要ですね。1号店の『ECO WASH CAFE府中白糸台店』はドラッグストアが隣にあるので、洗濯のついでに買い物ができて良いと言ってくださる方が多くいらっしゃいました。それを踏まえ、この『ECO WASH CAFE東大和店』も、近隣に商業施設があり洗濯のついでに買い物ができる土地にオープンしました。
Q6.オープン前後のエレクトロラックス・プロフェッショナルのサポートについてはどのように感じていますか?
現在は自分たちで経営していますが、1号店をオープンした頃は知識がなく全てエレクトロラックス・プロフェッショナルさんにおまかせでした。
洗濯機や洗乾機、乾燥機はどういった組み合わせで置けば良いかのアドバイスや、設営の手伝い、オープン時の立ち合いもしていただけました。今でも、コインランドリーのトレンドや集客のヒントなど、常に新鮮な情報でサポートをしてくださいます。
はじめは不安も多かったのですが、おかげさまで予測していた数字の何倍もの売上があります。本当にエレクトロラックス・プロフェッショナルさんのお力あってですね。
Q7.今後の展開について教えてください。
これまで実験的な意味も含め郊外のいろいろな土地で店舗をオープンしてきました。
その経験によりまだまだやれると自信をつけ、現在は店舗数拡大のためだけの部署「店舗開発部」を立ち上げました。
目標は来年にかけて20店舗の新規オープン、3年で100店舗です。今後もどんどん店舗数を増やしていきたいと考えています。