カフェ - コインランドリー

ザ・ランドリーラウンジ

熊本県、熊本市 コインランドリー

熊本市郊外の住宅街に、ひときわオシャレな外観が目を惹く

ザ・ランドリーラウンジ

オーナー:大島様 住所:熊本市北区麻生田4-2-40

熊本市郊外の住宅街に、
ひときわオシャレな外観が目を惹く「ザ・ランドリーラウンジ」

  • 熊本ザ・ランドリーラウンジ
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コーヒースタンドや雑貨・グリーンショップを併設し、すぐ隣にはアパレルショップとカフェが並びます。
「コインランドリーを楽しむ、という新しいライフスタイルの提案ですね」
と笑顔で語るオーナー 大島 隆様。
日本中から注目を浴び、取材を受けているという店舗の取り組みと、今後の展望についてお話を聞かせていただきました。


Q1.経営のキッカケは?

熊本ザ・ランドリーラウンジもともとランドリーラウンジの隣で、アパレルショップとカフェの経営をしていました。
前の店舗の撤退と同時に、「それならここも一緒に経営しよう。するならば面白いこと、新しいことをしよう」と思ったんです。美容室にしようか? 雑貨屋にしようか? と自分でいろいろと調べて打ち合わせしていくうちに、スペース的にも最適だったランドリーにたどり着きました。


Q2.エレクトロラックス・プロフェッショナルを選んだ理由

熊本 ザ・ランドリーラウンジまずは、イメージですね。
アパレルもカフェもアメリカ西海岸をイメージしていますので、創り上げたイメージを壊したくないなって。
参考にしたのは、西海岸ポートランドのコインランドリー「スピン・ランドリー・ラウンジ」です。
洗濯だけでなく、併設するカフェで食事ができたり、コミュニティの場として機能しているスタイルを日本でもやってみたりしようと思いました。
エレクトロラックス・プロフェッショナルならば、それが可能だったんです。
他では、外観や内装などどうしてもこちらの希望が通らないところが多いのですが、私の思いやコンセプトを良く聞いてくださり、柔軟に対応していただきました。
エレクトロラックス・プロフェッショナルにして本当に良かったなと思います。


Q3.経営しての感想、経営して良かった点

熊本 ザ・ランドリーラウンジ

利益だけ追求してもダメだということでしょうか。
どんなビジネスにも言えることなのですが、人や地域に貢献できているかは、とても大事だと思います。
2016年の地震の際には、駐車場を臨時避難所に提供させていただきました。
少しでも役に立てばと、コーヒースタンドも無料で開放したんです。
水道やガスが止まり、お店も3日ほど営業できなかったのですが、この場所で皆さんの不安や恐怖を和らげるサポートができたことは、経営者としてだけでなく同じ地域で暮らす住民としても嬉しいことでしたね。


Q4.利用者に認知していただくための活動

熊本 ザ・ランドリーラウンジ毎月、第4日曜日にサンデーマーケットというイベントを開催しています。
飲食店、ハンドメイド雑貨などを扱う方を多数集めるので、賑やかになりますよ。
また、不定期ですがマルシェも開いています。
近くの方は散歩がてら野菜を買いに来てくれたりしますので、こちらも人気ですね。
これからも力を入れていきたいと思います。
広告は、チラシのポスティングもありますが、FacebookやInstagramなどのSNS活用を積極的にしています。
グリーンショップが入っているので店舗外観の雰囲気が良く、写真映えもするんですよ。


Q5.利用者の声

熊本 ザ・ランドリーラウンジ「清潔感があるので気持ちよく使える」、という声を多くいただいていますね。
多くのコインランドリーが無人ですが、ここではスタッフが在住して清掃も行き届いていますし、隣のショップが夜間営業していることも、防犯の意味も含めて安心感に繋がるのだと思っています。
お客様の層も、一般的なコインランドリーとは若干違うかなと感じています。
本を読みながら、コーヒーを飲んで過ごせるというスタイルが良いと思ってもらえているようですし、ポイント制が導入されているのでランドリーのリピート率も高いですね。


Q6.オープン前後のエレクトロラックス・プロフェッショナルのサポートについて

熊本 ザ・ランドリーラウンジオープン時には、私の思いやコンセプトをじっくり聞いていただきました。
外観デザインの打ち合わせも、楽しんでできましたね。
機械トラブルがあった際にはよく対応していただきました。
業務的なものだけでなく、クレーム対応などのサポートが精神的な面でも心強かったです。
おかげさまでオープンして約2年、順調に経営させていただいています。


Q7.今後の展開について

  • 熊本 ザ・ランドリーラウンジ
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「ライフスタイルの提案」、「地域貢献」をもっと充実させていくことです。
今までのコインランドリーは、無機質で洗濯のためだけの場所だったかもしれません。
これからはそれだけでなく、新しいライフスタイルの提案や価値観の共有が大事だと思います。
待ち時間にゆっくりカフェしたりショッピングをしたりと、楽しむことの一部に組み込めたらなと。
米西海岸スピン・ランドリー・ラウンジのスタイルは、洗濯機の自宅普及率が日本よりかなり低いという環境的な要因も大きいです。
洗濯機が当たり前にある日本でのコインランドリーの立ち位置は、少し違うと思うので提案にも工夫が必要ですよね。
また、こういった取り組みはまだまだ珍しいので、遠方からの視察や、大手テレビ局・新聞の取材も受けました。
アイデアを独占するつもりはないので、全国各地で同じようなことができるキッカケになれば、とも思っています。

ザ・ランドリーラウンジ 2019-12-04T00:19:48+00:00 Electrolux Professional